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FECORAGEについて

ABOUT FECORAGE

FECORAGEについて

産業用バッテリーとして

安全性が高く、どこでも充放電が可能

鉛蓄電池は過充電になると水素ガスを発生する可能性がありますが、FECORAGE(フェコレージ)バッテリーは危険な水素ガスを排出しないため作業現場でも充電可能です。

急速充電が可能

FECORAGE(フェコレージ)バッテリーでは、鉛蓄電池では8時間以上かかる充電時間を大幅に削減できます。
2〜3C※での急速充電に対応しており、短時間での充電が可能です。

※C(Capacity)レートとは、電池容量に対する放電電流値の相対的な比率を言います。
放電レートが1Cとは、ある容量のセルを定電流放電して、ちょうど 1時間で放電終了となる電流値のことを言います。
例えば、定格容量40Ahの電池において1Cの放電とは40Aの放電を表します。
これを20Aの電流で放電させた場合は0.5Cの放電であり、80Aの電流で放電させた場合は2Cの放電となります。充電についても同様にCレートで表すことができます。

鉛蓄電池に比べ1/3程度の重量のため、作業者への負担が軽減できます

鉛充電池は大きく重たいというデメリットがあります。
また、充電に時間がかかるため予備電池を用意して、頻繁に交換する必要がありました。
FECORAGE(フェコレージ)バッテリーなら鉛電池の1/3程度の重量になるため作業車の負担を軽減できます。
さらに、バッテリーの重量が減りサイズを小型化できるため、装置の小型軽量化、装置自体の負荷の軽減が可能になります。

厳しい温度条件での使用が可能

-30℃の低温環境下でも出力可能。
低温環境でもリチウム金属は析出しないため、内部短絡に至ることはありません。
屋外で使用される機器・装置などに組み込むような用途に適しています。
低温環境下では出力できる容量が低下しますが、ヒーター機構を搭載することで、外部環境がマイナス温度になってもバッテリーパック内の温度を一定に保持でき、外気がマイナスになる環境でも充放電が可能です。

保護機能、外部通信機能など各種機能を搭載

弊社では、セルの電圧とバランス、温度などを監視・制御するバッテリー・マネジメント・システム(BMS)を内蔵しており、過充電や過放電の制御も十全に行っております。
過充電、短絡或いは衝撃による燃焼、爆発の危険性がなく、過充電になっても電池の温度が55度を超えません。
また、BMSから外部の上位機器にバッテリーの状態など出力可能です。