ピュアクリーンなレンタル蓄電池の使い方をご紹介

ポータブル電源を選ぶならデメリットを確認
失敗しない選び方

助手くん

ポータブル電源を便利に利用する人が増えていますが、いざ自分が購入しようと思うと、いろいろなポータブル電源が発売されていて、どれを選んで良いか迷ってしまいます。

そんなポータブル電源ですが、自分の利用用途に合わない製品を選ぶと、いざ利用しようとした際に動かなかったり、火災などの事故を起こす危険があります。

そこで今回はポータブル電源選びで失敗した実例と、具体的なデメリット、選ぶ方法を説明します。

目次

ポータブル電源で失敗した6例

実は助手くん助手くんはいろいろヤラカシてます。
そんな恥ずかしい失敗をご紹介します。。。トホホ

  • 電気が足りない
    最近キャンプにハマっている助手くんは、キャンプ場にポータブル電源と調理器具を持参し料理していますが、想定外の問題で、料理が予定通りにできなかった場合、ポータブル電源の電気が足りず、料理が完成できない場合があります。
    最近では「電気グリルでBBQ」で、ビア缶チキンができずに、スモークチキンに切り替えましたが、ポータブル電源の容量が足りずに、生焼けで食べれず大失敗に終わりました。
    この様に事前の計画が甘い場合などで、電力不足が起こることがあります。
  • 家電が使えない
    ポータブル電源に接続する調理器具や暖房などの機器の消費電力が高すぎる場合、ポータブル電源が過負荷になり、ショートして故障したり、最悪の場合は火災が発生するなどの危険性があります。
    幸い助手くんは毎回、カイレン博士に利用する機器とポータブル電源の組合せを相談するので、この問題は事前に回避していますが、使用する前に、機器の消費電力やポータブル電源の出力容量などを確認する必要があります。
  • 異常な使用環境
    ポータブル電源は、温度や湿度などの環境条件によって、性能が低下したり、故障したりする場合があります。特に高温や低温、湿度の高い場所ではポータブル電源は利用できないことがあります。もちろん、ポータブル電源を水に濡らすのはNGの場合が多いです。しかも保管する場合にも配慮する必要があります。
  • バッテリーの充電を忘れる
    キャンプの前日に充電しようと思っていて、忘れることが多々あり、キャンプの日程を変更したことがよくあります。最悪は出発時に電池残量を確認しなかったため、キャンプ場で残量0に気が付き、絶望したこともあります。
    もちろん自宅で急に使おうと思っても、電池残量が少なくて利用できない場合もあるので、日々のメンテナンスにも注意が必要です。
  • 携帯電話しか充電しない
    キャンプで鍋パーティーを計画したのに、鍋を忘れる大失態・・・この時は別に炭を用意していたので急遽、BBQに切り替えましたが、重たいポータブル電源をわざわざ持参したのに、調理に使えず、参加者全員の携帯電話しか充電できませんでした。
    もちろん、携帯電話の充電ならモバイルバッテリーで十分対応が可能です。
  • 品質の低い製品の利用
    安価なポータブル電源の一部ですが、品質が低く、性能が不十分な場合があります。もちろんバッテリーの寿命で性能が劣化した場合も、利用時間が短くなったり、故障や危険な状態になる可能性が高くなることがあります。高額でも信頼できるメーカーの製品を選ぶことが重要です。

以上のような失敗例を避けるためには、事前の計画、正しい使用方法、適切な環境条件、高品質の製品の選択などが重要です。

助手くん

ポータブル電源のデメリット

ポータブル電源があると、便利なことが多くありますが、同様にデメリットもあります。そんなデメリットも把握して、自分にあったポータブル電源を選んでください。

  • 電源容量が少ない
    ポータブル電源には、蓄えられる電気の量が決められています。使いたい家電が、どの程度の時間、利用できるか事前に把握する必要があります。
    例えば小型ポータブル電源「EB3A」の蓄電容量は268Wh、車中泊で使った電気毛布の消費電力量は約40Whで計算すると、

     蓄電容量268Wh ÷ 消費電力量 約40Wh = 約6.7時間

  • 最大出力
    家電にはそれぞれ定格消費電力があり、ポータブル電源の出力能力を超える場合は、使うことができません。
    例えば小型ポータブル電源「EB3A」の定格出力は600Wなので、以下の状況です。

    製品名 定格省電力 利用可能?
    液晶ディスプレイ 約60W OK
    電気毛布 約75W OK
    ホームプロジェクター EH-TW750 345W OK
    蒸気炊飯器 BALMUDA The Gohan K03A 670W NG
    ヘルシオ ホットクック 電気無水鍋 800W NG
    電気グリル 1300W NG
  • 重くて大きい
    蓄電容量も大きく、出力容量も大きいポータブル電源は重く、サイズも大きくなります。
    ポータブル電源 蓄電容量 重量 外寸(W x D x H)
    EB3A 約268Wh 約4.6Kg 255 x 180 x 183(mm)
    EB70-AC07 716Wh 約9.7Kg 320 x 217 x 222(mm)
    AC200max 2048Wh 約28.1Kg 440 x 296 x 387.5(mm)
    EB200-AC20 2000Wh 約28.5Kg 440 x 296 x 388(mm)
    EP500 5100Wh 約76Kg 500 x 300 x 760(mm)
  • 充電に時間がかかる
    ポータブル電源は、通常のコンセントから充電することができますが、電源容量が大きくなれば充電に時間がかかります。もちろんソーラーパネルで充電する場合には、天候に左右されるため、更に充電に時間がかかる場合があります。
  • 環境によって使えない
    水に濡れるのはNGです。もちろん湿度が高い環境も利用できません。
    気温が高い場合、発火する可能性があるため、利用できません。
    気温が低い場合、特に氷点下では利用できません。
  • 空輸できない
    過去に墜落事故があったため、ポータブル電源を空輸することはできません。手荷物として飛行機に持ち込むことは可能ですが、かなり細かく制限されています。
  • 価格が高い
    電源容量も大きく、出力容量も大きいポータブル電源ほど、高額になります。
  • メンテナンスが必要
    ポータブル電源に限らずバッテリーは少しずつ電源容量が減っていくので定期的な充電が必要です。更に保管状態が悪いと発火する可能性があるので、なるべく涼しい場所に保管する必要があります。

カイレン博士

失敗しないポータブル電源の選び方

助手くん助手くんが失敗しないポータブル電源の選び方は、カイレン博士カイレン博士に相談することです。
カイレン博士は企業向けやイベントで利用するバッテリーを、利用する電化製品に合わせて提案していて、必要に応じてバッテリーの自社開発もしているので、バッテリーについては絶対の信頼があります。
ただ、仕事以外のバッテリー利用で、毎回相談するのも気が引けるので、最近は以下の5つのポイントで、ポータブル電源を選ぶようにしています。

  • 容量の大きさ
    ポータブル電源の容量はmAh(ミリアンペア時)単位で表され、この数値が大きいほど、充電できるデバイスの数や充電時間が長くなります。自分が使用するデバイスに合わせて、必要な容量を選んでいます。
  • 重量・サイズ
    ポータブル電源は、持ち運びがしやすいようにコンパクトなデザインが求められます。しかし、容量が大きいものは重くなるため、自分が持ち運びできる重量・サイズに合わせて選んでいます。
  • 充電時間
    ポータブル電源を充電する時間は、製品によって異なります。急いで充電したい場合は、充電時間が短い製品を選ぶことが重要です。
  • 入出力ポートの種類
    ポータブル電源にはUSBポートやAC電源、DC電源などがあります。自分が使用するデバイスに必要なポートが付いているか、また複数のデバイスを同時に充電できるかどうかを確認しています。
  • 安全性
    ポータブル電源は、不具合があった場合には火災や感電の危険があります。安全性に配慮した製品を選ぶことが、非常に重要です。安全基準に適合している製品であるかどうかを確認しています。

カイレン博士

ポータブル電源をレンタルするメリット

今回はポータブル電源を選ぶ際のデメリットをご紹介しました。
ポータブル電源を便利に使うなら、電源容量が大きく、最大出力も高い物が良いのですが、その場合、重く、大きく、充電も時間がかかります。しかも高額です。

正直、自分に合うポータブル電源はどれが良いか迷うと思います。
そんな貴方には是非レンタルをオススメします。

とりあえずキャンプ場で使う週末だけ、災害対策として1週間だけ、など色々なシチュエーションで試すことが可能です。しかも低額で利用でき、気に入ればそのまま購入も可能です。
面倒なメンテナンスや保管もレンタルなら不要で、故障も無料で交換でき、思いの外、高額の廃棄の費用もかかりません。

レンタル費用も少額なので、ポータブル電源が気になるなら一度、気軽に試してみてください。

ポイント

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