ピュアクリーンなレンタル蓄電池の使い方をご紹介

車中泊で電気毛布を使おう!!!

ポイント

カイレンのレンタルサイト「蓄電池.jp」で新しい小型のポータブル電源「EB3Aのレンタルを始めました。

いままでレンタルしているポータブル電源のなかで最軽量の4.6kgとコンパクトな筐体に、600Wまでの家電が使えるパワフルなポータブル電源です。蓄電容量は268Whとキャンプや車中泊、緊急時の電源にも使え、もちろん、安心・安全なリン酸鉄リチウムイオン電池を使ったポータブル電源です。

2月23日が富士山の日なので、海無し県の埼玉県民の憧れ、海と富士山と日の出が見たいと思い、小型ポータブル電源「EB3A」を持参し、助手くんの愛車トヨタのカローラスパシオで、東名高速道路の由比パーキングエリアまで行き、
車中泊で電気毛布を試してみました。

EB3A

東名高速道路 由比パーキングエリア

由比パーキングエリアは静岡県内にある東名高速道路のパーキングエリアです。下りは特に海の真横にあり、初日の出のスポットにもなっています。

由比の目の前に広がるのは日本で最も深い駿河湾です。ここは国内の水揚げ100%の桜えびが取れる海です。
桜えびの漁期は3月中旬~6月初旬と、10月下旬~12月下旬のみで、 それ以外の時期は桜えび保護のために休漁となります。
以前は上りの売店でも桜えびを購入することができましたが、今は売店を閉めてしまったので残念です。
しらすも有名で、漁期は3月~12月なら、生しらすを味わうことができます。

助手くんは桜えびとしらすのかき揚げが大好物ですが、富士山の日(2月23日)は、禁漁期間なのでどちらも食べれず・・・(ToT)

車中泊にオススメの自動車

写真は、助手くんの愛車カローラスパシオの車内にエアマットを敷いた様子です。最大7人乗れるミニバンで、3列目はフラットな荷台になりますが、2列目も運転席・助手席もフラットになりません。そのため、エアマットが浮いている様子が確認できると思います。これでは安定しないのでエアマットの上で寝れません

足を伸ばして乗るなら、車内がフルフラットになる自動車がオススメです。

ちなみに助手くんは、エアマットの使用は諦めて、2列目に丸まって寝ました。寝返りするのが辛かった。。。

写真の水玉模様は寝袋(封筒型)で、その中に電気毛布を入れて寝ました。

やっぱり車中泊で電気毛布は最強

由比パーキングエリアに到着したのは、ほぼ真夜中

日の出を撮影する展望台の場所を確認し、トイレに寄って車中泊の準備をします。

既に雲が多く、富士山は確認できなかったが、まさかあんな結果になるとは、この時は思いもよらなかった・・・

持参した小型ポータブル電源「EB3Aのバッテリー容量はもちろん100%で、電気毛布のみを接続して就寝です。

由比の予想最低気温は0℃、しかも海沿いなので、電気毛布だけでは寒いと思い、昔に購入した夏用の寝袋(封筒型)の中に電気毛布を入れて、その中に体を包みました。

途中、何度か目が覚めました。原因は由比パーキングエリアの立地です。

写真は東京方面(進行方向とは逆向き)で撮影しています。左側は東名高速道路の本線で、右側が由比パーキングエリアの駐車場です。奥に見える白い建物がトイレで、その2階は室内展望台になっています。

由比パーキングエリアは東名高速道路と海の間にある狭いパーキングエリアです。そのため、駐車場のすぐ横を、自動車やトラックが通ります。新東名高速道路ができたので、通過する自動車やトラックが減っていると思いますが、それでもある程度の交通量はありました。

しかも普通自動車のパーキングは一番奥(出口)にあり、パーキング手前(写真だとトイレの裏の方、入口付近)に停めていたトラックが、本線に合流するためにアクセル全開でスグ横を通過します。

もちろん、トラックに悪意は無く、深夜に走るトラックは荷物を満載しているから加速が悪く、アクセルを全開にするのも理解できるので、単純に車中泊する場所選びを間違えたと思っています。

念の為、補足しますが、由比パーキングエリアのトイレはウォシュレット付きで清潔感もあり、室内も暖房のおかげで非常に快適だったので、ドライブで立ち寄るなら非常に良いパーキングエリアだと言えます。

電気毛布は0:30〜5:30の5時間利用しました。
EB3Aのバッテリーの残量は驚きの80%でした。
バッテリーをあまり使わず節電できた理由は、自宅に帰ってから電気毛布の使い方の検証でわかりました。詳細は後ほど詳しく解説します。

一番気になる「寒かったか?」と聞かれれば、寒くなかったと答えられます。その理由は、寝袋で保温できたことも理由だと思いますが、それよりも電気毛布のおかげで、初めから背中や足元がヌクヌクで、寒さを感じなかったことが断言できる理由です。

左のグラフは車内に設置した温度計の値です。

移動中はヒーターをつけていたので、到着した0時の温度は20℃と比較的高い数値ですが、その後、エンジンを切った室内はどんどん気温が下がっていったことがわかります。

撮影のため6時頃、車の外に出ると寒かったので、おそらく車内は自分の吐く息などで、思いの外、暖かかったと思われます。

日の出の時間は6時40分頃なので、その後は徐々に上がっていることが、このグラフからわかると思います。

日の出時刻よりも40分前から、展望台にカメラを固定して、日の出を待っていましたが、予定の時刻を過ぎても太陽が見えない
本来なら駿河湾の先に見える伊豆半島から太陽が昇るはずなのに、厚い雲に覆われている。しかもその雲が原因で、富士山もどこだか検討もつかず、撮影は完全に失敗に終わった。。。と諦めて帰り支度を始めました。

撮影機材を片付け、由比パーキングエリアのトイレに行った後、最後の未練で富士山の方角を見ると、なんと雲が晴れているではありませんか!!!

慌てて展望台に戻り撮影したのがこちらの写真です。
日の出は見れなかったけど、海無し県の埼玉県民念願の「海」と「富士山」の写真が撮影できました。

電気毛布をお得に使う節電方法

写真は、今回使った電気毛布のコントローラーです。温度調節は右側のスライドレバーを上下させて自由に調整できるタイプです。

製品に記載されていた消費電力量は、強と弱で差があったので、このスイッチで電気の流れる量(電流)を調整していると思っていました。

車中泊で持参した小型ポータブル電源「EB3Aに電気毛布を接続し、写真のスライド位置の様にほぼ真ん中の状態で待つこと約5分、やっと電気毛布が温まったタイミングで、ふとEB3Aの液晶を確認すると、既にバッテリー残量が95%と表示されていることに焦りました。5分で5%が使われたので、このままでは100分(1時間40分)しか暖かい時間は続かない、ただ、一緒に表示される電流の値にも違和感を感じていました。

電流の値が予定よりも2倍以上高い

車中泊の時は、慌てて温度調節の位置を1/3位まで下げたので、約5時間の利用でもバッテリー残量が80%の数値となりましたが、この経験から一つの仮説を考えました。

電流の量は制御しておらず、電流を流す時間を制御しているのでは?

自宅に戻り、温度調節をほぼ真ん中にして一晩、小型ポータブル電源「EB3Aに接続して電気毛布を使ってみましたが、約4時間でEB3Aのバッテリー残量が0%になり(寒くて起き)ました。

更に、自宅で車中泊と同じように5分程度、温度調節のスライドを真ん中にし、その後1/3位の場所に設定をした場合、約6時間でEB3Aのバッテリー残量は76%でした。

ポイント

今回の車中泊と自宅の検証の結果から、あくまで個人の考察ですが、電気毛布の温度管理は、電流を流す時間を制御していると思われます。

そこで、助手くんが考える電気毛布の節電方法のオススメは、
・初めは「強」で温める
・温まったら「弱」にする

以上の方法です。

もちろん、お使いの電気毛布が暖かくなる方法が異なる場合や気温によって、この方法が最善ではない可能性もありますし、寒かったら温度調節を高めにする必要もあるので、必ず最善とは言い切れませんが、今回使った小型ポータブル電源「EB3Aは液晶に出力中の電流の量がわかり、気がついた方法なので、ぜひ車中泊やご自宅でもお試しください。

今回使ったポータブル電源

今回は、車中泊で電気毛布を使ってみました。

新商品の小型ポータブル電源「EB3Aは、いままでレンタルしているポータブル電源のなかで最軽量の4.6kgとコンパクトな筐体で場所を取らず、狭い車中泊でも使い勝手の良いポータブル電源です。600Wまでの家電が使え、電気毛布だけでなく、ポットでお湯を沸かし、温かい飲み物を飲むことも可能です。

車中泊のお供にぜひ、ご活用ください。

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